【ノーゲーム・ノーライフ 1 感想】この人、絶対に天才だろっておもうわ。
さらに連投。
こんばんは、積希です。
ノーゲーム・ノーライフ 1 読了。
ノーゲーム・ノーライフ1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです (MF文庫J)
- 作者: 榎宮祐
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/04/23
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 122回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
いやぁ榎宮さんは前々から好きというか、エアリセ時代から好きだったんだけど、まさか小説出すとはなぁ。
前々からイラスト描き・マンガ描きの人たちはお話作りも出来る人が多いから、「いつか著者とイラスト同じ人とかくんじゃねwww」とか思ってたけど、こんな早く実現するとはなぁ。まぁ出版がMFで書き手が榎宮祐さんということでかなり納得できますが。
んで、肝心の内容だけど、ほんと面白くてやべぇwwwwっていう。
主人公たちの設定(二人一緒にいないとアレとか)を今後活かす展開があるのかとかあるけど、他の設定でまだまだ話が広がりそうなのでこれも今後が期待できてよいよい。
どっちにしても新しい時代の流れを感じるなぁとおもったなど。
【エスケヱプ・スピヰド 2 感想】 まさかの他の鬼虫くるとはね
連投。
こんばんは、積希です。
エスケヱプ・スピヰド 2読了。
- 作者: 九岡望,吟
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/06/08
- メディア: 文庫
- クリック: 84回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
前回、死闘を繰り広げて、自分の鬼虫を失った九曜どうすんのかなぁと思ったけどやっぱそうなるかって感じ。
新キャラの鴇子については、後半の展開が容易に想像できたのでなんとも。でもキャラは好きなので続投登場レギュラー化しそうでなにより。
どっちにしても甲虫とか謎の組織とかだしてきたのでまだまだ続きそうなので良い良い。
あと今回はいなくなったはずの鬼虫シリーズが一部でてきたけど、やっぱり鬼虫が圧倒的な存在として描かれてるのは好感持てる。もっとやれ。
第18回電撃大賞で大賞とっただけあって安定感半端ないので今後にも期待できるのはよいよい。
【ようこそフェアリーズ・インへ! 感想】 今後に期待
すごく久しぶりすぎてアレ
こんばんは積希です。
そんなわけでいまさらフェアリーズ・インの1巻と2巻読了。
- 作者: 小河正岳,得能正太郎
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/01/07
- メディア: 文庫
- クリック: 54回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 作者: 小河正岳,得能正太郎
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
ここ最近、こういうどっぷりとファンタジーファンタジーした作品に出会ってなかったので逆に新鮮だった。
へたれ主人公とかわいいヒロインというテンプレ構図的な部分はあるけど、安定した内容なので苦痛もなく読めた。
とりあえず今後に期待っすな。
と言いつつ、二巻はもうすこし冒険的な要素があってもいいよなぁと思ってしまった。
ちょっとキャラのやりとりに時間かけすぎだよなぁとはおもう。
【正捕手の篠原さん 3 感想】 おれたちのたたかいはまだはじまったばかりだ!
大変面白かったショート・ショート・ショートな本作も最終巻。
こんばんは積希です。
というわけで『正捕手の篠原さん 3』読み終わりー。
- 作者: 千羽カモメ,八重樫南
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/05/24
- メディア: 文庫
- クリック: 46回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
いや、毎度それなりに野球やってるけど、今回は大会とか甲子園だとかでわりと真面目にやってるし熱い。
今回も4コマ的ライトノベルとしても楽しめるので、わりと好きなときにサクサクよめていいなぁ。
今回は最終巻とあって、登場人物各人の成長なんかも描かれていてスポコンとしても大変楽しめた。
3巻で終わりなんで、人気なかったのかなぁとか思うのですがどうだったんですかねぇ。最近野球人気も下火みたいですし、中継とかも地上波じゃみかけませんし。
どっちにしてもこのシリーズ、これで終わっちゃうのが惜しいなぁと思うぐらいはわりと好きだったので、何かの折の復活とか、著者の次回作に期待したい。
積希さんは今年の夏も頑張る高校球児を応援します。
文明の進歩と家族の幸せ
文明の進歩が人の幸せに直結するわけじゃない時代というのもどうなんだろうか。
こんばんは、積希です。
今回は一週間ほど前に「ガイアの夜明け」を見ていておもったこと。
『中国とどう向きあう?農村少女とトヨタの10年』
(http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20120529.html)
実は前半部分しかみてないです。トヨタどうこうってより、普通の人が中国の急激な経済発展にどう変化していったのかというのを見たかったという理由なので。
まさに日本のバブルのころなんら変わらないし、むしろ急速な速度で今の日本に追いついちゃったのかなと。
しかしなにより印象的だったのは、少女の実家に残った老婆と母の姿。それと農村部の荒廃っぷりか。
子供はいつか親元から離れて、結婚して、自分の家族をつくってというのは当たり前の営みなんだけど、老婆が身体を壊しベッドに横になりながら、ただ「家族と一緒に過ごしたい」と言っていたのが、印象的すぎた。
技術が発展し、生活が潤沢になって、生活にコストがかかり、農業では食べていけなくなり、都市部に出稼ぎにでる。若い人は出稼ぎにいくため、田舎からいなくなり田畑を耕す人がいない。そして都市部にいないと仕事が無いため、田舎には年老いた人間しかのこってない。
なんだかなぁ……と。
もっと家族が一緒に暮らせる社会はこないもんなのかなぁと。
結局、都市部に若年者を吸い上げて、都市部にしか仕事がありません! 都市部と田舎の経済格差は3倍です! とかなってて、じゃあ家族を都市部に連れてきて養えるかっていうと家賃上がったり生活費上がったりで無理。 じゃあ田舎に帰って家族を養えるかっていうと仕事が無い・収入が足らないっていう状態がある。
ここ最近生活保護とかも良く話題になってるけど、結局現状のこういう構造をどうにかしないと都市部でお互いを食いつぶし合うのと、田舎に活力がなくなってますます廃れるっていう問題があるよねと。そうなると結局最後はどこか生活保護に頼らざるを得なくなるなぁと。
そういう状況を生活保護を叩いてる人はどうみてるのかなぁとか。
どっちにしても技術の進歩で雇用が生まれて、みんなが一時的に裕福になったけど、最後にはそれが終わった時に夢から覚めるようにいろんなものがなくなっているのはどうなんかなぁとおもってしまいました。
積希さんは平凡に生きている人を応援します。
【楽聖少女 感想】好きなものを語る時がやっぱりいいよね
自分の人生を賭けれるものがあるってのはいいことだなぁと。
こんばんは積希です。
気がつくと一週間ほどなにも書いてなくて、書きたいことはたくさんあるのに他のこと優先してしまっていかんですね。
というわけで、『楽聖少女』読み終わりー。
- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 316回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
で、感想。
やっぱり杉井光の作品は安心して読めるなぁっていう。
そういう意味では杉井光ファンには普通におすすめできる内容だったなぁと。
架空の19世紀初頭のヨーロッパを舞台にしていて、そこに登場する文豪や音楽家が大変情熱的な存在に描かれていて、胸の奥を揺さぶられるなぁと。主人公のココロのブレ具合とかも共感できてよいよい。
少々時代考証としてはファンタジー入っていますが、著名人のこととか当時の時代を知っていればもう少し面白いのかなぁと思ったり。
まぁそれを差し引いて、無知識にほぼ等しい積希さんが読み終わってから「次巻まだー?」とか言いたくなるような内容だったので、お薦めかなと。
つみきさんは夢をもっていたり、情熱的に表現したいものがある人を応援します。
健康で文化的な最低限度の生活とかなんとか
家族というのは綺麗な話ばかりじゃないってこともあるわけで。
こんばんは、積希です。
なんか世間では河本準一氏の生活保護話で盛り上がって、いまだに一部ではその熱が収まってないようで。
積希が今回報道から感じたのは、自分も含めて、まぁ社会保障制度について国民全体知識が薄いのと、制度に対して良い感情もってないのに未だに変わらないことでしょう。
今回の問題点は以下のページが大変良くまとまっているとおもうので特に制度については語らず。というか語るに落ちた! みたいな展開になるのが目に見えてるのでは自分からは特に(ぉぃ
絵文録ことのは 「河本準一氏叩きで見失われる本当の問題」
(http://www.kotono8.com/2012/05/25komotojunichi.html)
http://www.kotono8.com/mt5/mt-tb.cgi/1307
あと積希として、生活保護に関して給付を減らそうとかなんだとか言っている人をみているとものすごい違和感を感じるのですが、これについてもTwitterのこの発言で氷解。
『生活保護をもらうしかなくなった人達とお話する機会が昔あった。ほぼ全員が予想もしてなかったと言ってて、貰うようになるまで生活保護を貰う人間は怠惰でダメな人間だと思ってたのが多数派。だから自分が貰う立場になった事に鬱々と悩んだって人も多く、でも、ほぼ全員が生活保護制度に救われたって。』
(https://twitter.com/takuramix/status/206200086223523841)
自分が生活保護の世話になるなんてっ! というのが、なるほど普通の人の感覚なのかと。積希は何度か無職になってますし、失業保険というやつのお世話になっていますし、格闘技をやっているので怪我とは隣り合わせ、さらに言えば実家が自営業なので仕事がないとリアルに収入ないの見てきてるので、わりと「明日は我が身。明日は我が身。」と思っていたりします。
新聞などで河本準一氏の年収が5000万もあって、それでも生活保護けしからん! とかいうのをみていると「芸人って、毎月同じ金額入ってくるもんじゃないのになぁ」とおもうし、来年はいきなり年収100万以下になっててもおかしくないよなっておもうんですよ。いや、サラリーマンも今の御時世、そうならないとも限らないですけど。
まぁ何事も明日は我が身ですよ。
今の御時世、都市部に来ないと仕事が無く、親兄弟は田舎ぐらしって状態になってると生活費全額仕送りするのも大変だし、都市部に呼んで二世帯とか家賃だけでどうなっちゃうのさとか。
家族に社会保障を押し付けるのであれば、国はそれに対する控除を手厚くしないことには、単純に国民が痩せ細るだけでしょっていう。
あとは「生活保護は国民の税金から出てるのにけしからん!」とかいう人いますけど、年収5000万なら相当の税金払ってるでしょうから、たぶん税金から親兄弟の生活費ぐらい国が出してもバチあたらんだろって思いますよ。
今の社会保障費も税金もわりと馬鹿にならん金額だしてるわけだし。
どっちにしてもセーフティネットをしっかりしたものにしないと、奴隷社会化が深刻化しそうなので、個人的には生活保護はケースワーカーさん増やすなり対応して欲しいし、失業保険は自己都合退職待機期間を3ヶ月とかいわないで1ヶ月とかにしないと元気な国民は減る一方じゃね? とかおもいます。
今回のBGM